大型乗務員全員対象に定期的に、研修施設において運転の限界体験を体感することで、運転技術、危険回避、事故未然防止といった、バス乗務員としての必要な知識、技能を学んでいます。
緊急時に備え、当社ではAED(自動体外式除細動器)の導入にも取り組んでいます。
突然の病気や発作に対して、救急車が到着するまでの間に、その場に居合わせた者が適切な応急手当が出来るかどうかで、救命効果・治療効果・予後に大きく影 響します。お客様に、少しでも安心してバスをご利用していただくのはもちろん、お互いを助け合う社会を作るために、全社員を対象に病気や怪我への普通救命講習を実施して います。
出勤時および入庫時のアルコール検査機による対面アルコール検知はもちろん、出張先においてもFOMAのテレビ電話機能とアルコール検知器を連動して測定し、その記録をパソコンに残す事により、不正を見逃さず、より厳格な検査を行なっています。
緊急時においての対応方法を訓練しています。特に非常扉からの脱出、消火器・発炎筒の使用などは普段行うことがありませんので、いざというときに戸惑わないように、定期的に繰り返し訓練を行っています。
- 自社バスを使用しての研修で、実際の内輪差、外輪差を体感できました。
- 自身の運転技能、車の特性を把握し運転することの重要性を再認識しました。
- 初心に戻り、常に「かもしれない」という事を念頭に置き、防衛運転につとめる事が大切であると感じました。
- 運転姿勢、ハンドル操作、ブレーキング等において基本動作を徹底する事で、車内事故の防止に努力したいと改めて思いました。
- 事故分析のヒヤリハット例をDVDで見ることで、経験したものより多くの事例がある事がわかりました。今まで以上に十分気をつけて運転しないといけないと思いました。
- 整備をしていただいている阪急阪神エムテックの方に、タイヤ交換・チェーン装着・新車のバンパーの開け方などを講習していただきました。
- ドライブレコーダーの実際の映像をみることができ、その鮮明さに驚くとともに、今以上に安全運転につとめようと思いました。
- 事故防止の座談会では様々な問題、意見交換ができました。今後もお互い協力しながら事故防止につとめたいと思いました。